ガタがきてからでは遅い?!マイホームのメンテナンスの方法

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メンテナンスって何をする?

「清掃」をして「修繕」の時期を延ばそう

家を長持ちさせるためには早めのメンテナンスが必要ですが、一番こまめにできて効果的なのが「清掃」です。
まず、外壁ですが、こまめに清掃をすることによって汚れによる塗り替えを減らすことができます。
内装についても、汚れがなければ床や壁紙の貼り替えの必要が減ります。
水回りの汚れやつまりをとっていれば、傷みも少なくなるはずです。

修繕をしようとすると、数十万から数百万円の費用がかかります。
しかし、日ごろ自分で掃除をし、難しいところは業者に清掃を依頼して行えば、少ないコストで家を綺麗に保てるのです。
自分で掃除すれば費用はあまりかかりませんし、業者に清掃を頼んでも修繕よりコストはかかりません。
また、より長い時間綺麗な家で過ごすことができるため、非常に費用対効果が高いと思います。

「修繕」とは?どのくらいコストがかかる?

点検、清掃をしても、いつかは設備の交換や修理が必要になってきます。
全体を修繕するには、外装なら100万円から250万円、内装なら40万から60万、トイレやコンロなどの設備の交換ならもちろん設備そのものの費用がかかってきます。
しかし、全体をはがして交換するのか、上塗りをするのか、部分だけ修繕をするのかを適切に使い分ければ、上手く費用を抑えることができます。
たとえば、外壁の交換と上塗りでは、50万円近く金額が変わることもあります。
内装も、総貼り替えするほどでなければ、傷んだ場所だけ切り取ってしまい、一か所数千円で済ませられることもあります。
また、床などの表面的な傷は、ホームセンターや100均などのグッズを使って補修することもできます。
傷みが広がる前に、こまめに元の状態に戻していくことが大切なのです。


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