ガタがきてからでは遅い?!マイホームのメンテナンスの方法

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マイホームは文字通り「自分の家」……メンテナンスも自分で!

家と設備の寿命

季節の移り変わりがあり、多湿な気候でもある日本では、残念ながら家の寿命は短くなりがちです。
どのくらい住めるかは、メンテナンスと、家の材質によって変わってきます。

家の材質による一般的な寿命ですが、木造一戸建ての場合は「30年から80年」、鉄骨構造一戸建ての場合は「30年から60年」、鉄筋コンクリート一戸建の場合は「40年から90年」といわれています。
どれも、寿命の幅に数十年の差があることが見て分かります。
これは、どんな家の設備も大体30~40年で寿命を迎えるため、そこで取り壊して建て替えをする場合と、設備をメンテナンスし、取り換えて寿命を延ばす場合の両方が含まれているためです。
つまり、メンテナンスを怠れば、家は30年程度で住めなくなってしまうのです。

設備ごとの寿命の目安

家はたくさんの設備が組み合わさってできています。
もちろん、それぞれ用途も材質も違うので、寿命は設備ごとに異なってきます。
ここでは、設備ごとの寿命を確認していきましょう。

外装の寿命は「20年から50年」、内装の床・壁・天井は「30年」といわれています。
続いて水回りですが、トイレ・浴室は「10~15年」、洗面所は「15~25年」です。
キッチン機器について、天板・シンクは「15~20年」、水栓は「10年」、ガスコンロ・レンジフードは「10年」です。
この寿命が来たら修繕・交換が必要となります。

築年数ごとにメンテナンスが必要な場所をチェックしておくことと、常日頃から汚れやひび割れ、動作不良がないかチェックしておくことが大切です。


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